経営に重要なランニングコスト
会計や経営の世界では、お店が経営を維持して行くのに必要なランニングコストと言う言葉は当たり前のように使われ、必要不可欠なものです。
既に会社を運営されている人にとっては、過去に御発生したイニシャルコストよりも、現在発生しているランニングコストの方が気になるものです。
このランニングコストには、大きく分けて固定費と変動費に分けることができ、無店舗型と店舗型の違いを説明して行こうと思います。
まず、固定費は売り上げの上下に関係なく、月々一定の費用が発生するもので、店舗型の風俗店では、誰一人として来店していなくて、利益が無くても家賃や従業員の人件費などの固定費が生じます。
一方、デリヘルでは基本的に家賃が掛りませんし、仮に事務所を借りていたとしても、その家賃は店舗型に比べると安価で済みますし、大抵の商売で家賃が経営に圧迫していることを考えても、デリヘルにとって有利となっています。
変動費に関しては、売上高の上下によって変動する費用で、店舗型の場合は、売り上げが上がるのと同時に、クリーニング代や歯ブラシ、おしぼりなどの費用も増えて行きます。
一方のデリヘルの場合は、コンパニオンの報酬以外には変動費は発生しませんし、売り上げに比例して増える費用がないので、売り上げが利益にも直結します。
風俗業界でデリヘルが強い理由
デリヘルは、ランニングコストを最小限に抑えられることが生き残っていける勝因であり、当然、この構図は風俗に限った事ではなく、どの事業や商売にも同じことがいえることで、その努力をいい加減にしては、商売を続けて行くことは難しいと思います。
損益分岐点も良く使用される言葉ですが、基本的には、損失が出るか利益が出るかの分かれ目となる売上高の事を言います。
要するに、損益分岐点とは、損もしていないし利益も出ていない状態です。
仮に、売り上げが損益分岐点を上回ることが出来れば、事業は黒字になりますし、下回れば赤字になるので、もちろん世の中全ての会社は、損益分岐点を上回るような経営を目標にすることになりますが、デリヘルの場合は、ランニングコストがほとんど掛りませんので損益分岐点を上回ることが容易にできます。